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本福寺水御堂 | 淡路島で蓮池の下にあるお寺を見学

宿泊先の TOTOシーウィンド淡路 からバスで北上し、 本福寺水御堂 に向かいました。(参考リンク:淡路島観光ガイド・あわじナビ

最寄りのバス停(浦港)から徒歩10分程度の高台にあります。

本福寺水御堂

道路側からのエレベーション。この建築はどの面をファサードと言って良いのか分かりませんね。笑

 

本福寺水御堂

安藤忠雄さんが設計した “水御堂(みずみどう)” とよばれる本堂へのアプローチ。

 

本福寺水御堂のアプローチ

入口をくぐると緩くカーブした壁が現れます。更に折り返すような長いアプローチが続く。

 

本福寺水御堂の蓮池

そのカーブした長い壁の先を折り返すと、蓮池のような大きな水盤が現れます。この建築1番の見せ場!

 

本福寺水御堂の蓮の花

時期的に蓮の花は寂しい感じですが、この大胆で明快なデザインには脱帽です。

 

本福寺水御堂の入り口

ここが建物の入り口。
蓮池の中に降りていくようなアプローチですが、初めて雑誌で見た時は本当に驚きました。
階段を降りているとお寺だという事を完全に忘れています。笑

 

本福寺水御堂

階段下からの見上げですが、建物から出る時も地上に登るような不思議な感じ。

 

そして見学料を払い建物内へ。

本福寺水御堂 朱色の格子戸

格子戸より差し込む西日で朱色に染まる壁。

 

本福寺水御堂 朱色に染まる漆塗りの壁

格子戸や内壁の板張りは朱色の漆塗りで仕上げられています。

ここから靴を脱いで内部を見学できるのですが、撮影不可になっています。残念!
見学に行った人だけのお楽しみです。

 

本福寺水御堂の墓地

ちなみに本福寺は、とても見晴らしの良い場所に墓地があります。
一般的なイメージの墓地と違って、肝試しが出来る感じではないですね。笑

また機会があったら、蓮の花が満開の時期に来てみたいものです。

 

>> ウェスティンホテル淡路へ続く

 

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