レストラン&ショップ棟を出て、 百段苑 へ向かいます。
山の傾斜に合わせて造られた “百段苑” 。淡路夢舞台の中でも最大の見せ場です。
時期的に花は少ないですが、季節の花だけは綺麗に咲いていました。
遠目にはシンプルなマス目の花壇ですが、実際に歩くと階段の構成が複雑。
行きたいようには行けない迷路のようです。
百段苑の最上部がこの位置。縦横ともに少しづつレベルが異なります。
花が少ないので上から見下ろすとあまり華やかさは感じません。
エレベータにつながるブリッジから見る百段苑の全景。とても壮大ですね!
綺麗なグリッドで花壇が構成され、流れ落ちる川と階段の下を道路が通っています。とても立体的!
百段苑を抜けて更に山道を登ると展望台に出ます。
山道は歩く人が少ないのか、道中は蜘蛛の巣が張りまくっていました。
続いて “野外劇場” 。
かなり奥まった位置にあり、ちょっとした廃墟。(失礼w
あまり使われている感が無く、観光客の見学もほとんどいませんでした。
こうして見ると古代ローマのコロッセオみたい。
どんなイベントに使われるのか分かりませんが、コンサートが出来れば気持ち良さそうです!
ちなみにバックヤードというかサイドヤードというか、隠れた場所でも階段の造りは複雑です。(なんで?笑
さすが国際会議場というだけあって、旗ポールの本数が半端ないです。何カ国の来場を想定しているのか。
当然、ウェスティンホテルからは連絡通路でつながっていますが、残念ながら内部の見学は出来ないとの事。
外部の見学は問題ないという事で、周囲を散策しました。
正面入り口。
開放的なガラス張りですが、壁1枚設けることで外部の視線を遮っています。
建物が緑に埋もれいく感じが良いですね。
あまり外観を見る場所がないため、裏手の駐車場にまわって建物を見学。
上から見下ろすと前方後円墳のような平面形状ですが、円形の建物は、ほぼ中国の “福建土楼” ですね。
ここでも歴史的な建造物からの影響が伺えます。
そのままスロープを降りて進むと、、、
駐車場からのエレベーション。
外からの視線を遮りながらも開放的な感じは、正面のエントランス側と同じです。
使われ方は良く分かりませんが、機会があれば内部も見学してみたいものです。
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