淡路島から神戸に渡り、まずは 兵庫県立美術館 の見学です。
今年5月にオープンした安藤忠雄さんの “Ando Gallery” も楽しみ!
淡路夢舞台からは高速バスで三宮に渡り、電車にて最寄りの岩屋駅より歩いて8分程度。建築的には建物の裏側に出ます。
同系色でちょっと見辛い。
建物の隙間を進むと奥に入場口があります。
人混みを覚悟していましたが、週末なのにほとんど人がいないという。地域性でしょうか?
建物を散策すべく、円形テラスの階段を上る。
安藤さんお得意のスパイラル階段ですが、相変わらず型枠大工は大変そうですね。
階段奥の正面が Ando Gallery のある第2展示棟。
後から増築したとは思えないほど馴染んでいます。(増築前も見たかった!
海側を望むも意外と現実的な風景(笑)
安藤さんの作品 “青いりんご”
サミュエル・ウルマンの「青春の詩」より、青春のシンボルとして表現しているそうです。
ガラスの箱と大胆に張り出した薄いフラットルーフ。
意匠的には当時の安藤さんらしくて格好良いのですが、美術館の動線としては複雑です。
ゾーニングは整理されていますが、3棟のボリュームが必然性をもって分割されているようには感じません。
結果的に内部のアクセスが悪いだけに感じました。(巨匠によく駄目だしできたな!w
企画展示室は撮影できないので、すぐ横の “なぎさ公園” をご紹介。ハーバーウォークといわれる板敷きの道に面した公園です。
かなり広大な公園なのですが、人がホントにいない。。。
あまり手入れもされていない感じ。。。
遊んでいる子供が4人と、近くの会社の熟年不倫カップル(あの感じは間違いない!)がお弁当を食べています。。。
かなりお金をかけて造っているのだと思いますが、ここまで使われていないと悲しいもんですね。
近所に住んでたら俺が使いたいわ!
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