WALL AVENUE の次は 北野TO です。※現在は WALL SQUARE(ウォールスクエア)及び FIX213
手前の鉄骨造(WALL SQUARE)と、その隣の鉄筋コンクリート造(FIX213)の2棟構成で、1986年竣工の建築です。
このような全く違うテイストの組み合わせって珍しいですよね。どのような意図があったのか気になるところ。
ちなみに FIX213 は安藤さん本人ではなく、安藤さんもどきの設計ではないかと疑ってしまいました。笑
北野TO で特に興味があったのは WALL SQUARE 。店舗は ビジュピコ 神戸店 が入っています。
H形鋼のフレームとガラスだけのシンプルなファサードは、とても明快なモダニズム建築で憧れますが、実務レベルで考えるとなかなか手を出し辛いです。笑
外壁はリン酸亜鉛処理された金属製パネル。鉄骨との取り合いがとても綺麗に納まっています。
現在ではよく見かける仕上げですが、竣工当時からこの外壁だったのでしょうか。
この物件の予備知識が乏しくてアレですが、だとしたら凄い。
【関連記事】
・兵庫県立美術館 | 安藤忠雄 の Ando Gallery 見学